りんてつ沿線手帖
りんてつ。それは岡山県でいうと、「水島臨海鉄道」のことをあらわします。
日本貨物鉄道、倉敷市、岡山県、JXエネルギー等水島工業地帯にある企業が株主で運営している株式会社です。
日本を代表する主要企業が支える鉄道でありながら、ICカード系は使えず、切符は車内で乗務員さんから購入という、レトロかつコミュニカティブなスタイル。
それでもやっぱり通勤通学には欠かせないようで、満員になってるのはあまり見たことがないものの、利用者はそこそこ多い(という印象です。)
そんな水島臨海鉄道の沿線について、地元の中学生・高校生でまとめた本が出ました。
お店や歴史をいくつかピックアップして紹介されています。
とりわけ面白いなと思ったのが、
未来のことで「水島臨海鉄道に水素鉄道を走らせたい」ということ。
水島工業地帯、水素がたくさん余っているという噂を聞いたことがあるので、現実味はあるのではないかと。
あの水島の地を最先端技術の水素鉄道が走ったら、面白いね!!という話になりました。
面白いね、にはちょっとした皮肉と、大きな期待が込められています。
出資企業のみなさん、どうぞよろしくお願い致します。