本夜会の本データベース

東京と岡山を繋いで開催される本夜会。このブログは飽くまで、参加してくださった方向けに、当日紹介された本と盛り上がったお話をかいつまんで文章にしております。内容の薄さ濃ゆさは主催者の独断で決まっておりますが、ご了承ください。

異才、発見!――枠を飛び出す子どもたち

 

異才、発見!――枠を飛び出す子どもたち (岩波新書)

異才、発見!――枠を飛び出す子どもたち (岩波新書)

 

 

ICT技術で障がい者という方の才能を後押しできるようになる。

 ご自身の中で障がい者というとらえ方は違うよな、

守らないといけないな、とかいうのもちょっと違うよな、

集中できる能力を生かせるよう、手伝っていけたら良いのでは、という話に。

 

「才能」とか「特技」とか、

それぞれののばせる部分を守ったげる・世の中へ出す方向へもっていくことで

公利的な循環になればいいね、という話になりました。

 

 

 

 

谷中レトロカメラ店の謎日和

 

 

 

谷中レトロカメラ店の謎日和 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

谷中レトロカメラ店の謎日和 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

 

 

 

話自体はしょーもない恋なのか推理なのか。(笑)

 

なぜ売れてるかというとカメラ好きにはたまらない、

カメラのマニアックなことまで描写しているからではないかと。

 

カメラ愛好家、必読です。

 

 

 

盲導犬不合格物語

 

盲導犬不合格物語 (講談社青い鳥文庫)

盲導犬不合格物語 (講談社青い鳥文庫)

 

 不合格になってしまった盲導犬候補たち・・・

の活躍の場ってご存知ですか?

介助犬、パピーマザーに飼ってもらう、

啓蒙活動、繁殖活動、セラピーなど彼ら彼女らの職場について

描かれた本。

まだまだ盲導犬は需要に対して足りてないそうです。

そんな盲導犬育成の、知られざる世界のお話を、青い鳥文庫で。

 

 

 

全ての装備を知恵に置き換えること

 

全ての装備を知恵に置き換えること (集英社文庫)

全ての装備を知恵に置き換えること (集英社文庫)

 

カメラマン・石川直樹

冒険と自分の経験談を書いた紀行文。

 

紹介者さんは、写真よりも文章が好きだそう。

カメラマンとしても、もちろん素敵ですが。

 

イノシシと人間―共に生きる

 

イノシシと人間―共に生きる

イノシシと人間―共に生きる

 

 奈良のお坊さん。

イノシシと人間の共生を目指している。

どうも、イノシシを食べるのは人間かオオカミくらい。

 

 

猟師が40年前くらいから減り続けていて、

20年前からは駆除するレベルまで増えている、イノシシ。

岡山では最近ジビエやイノシシ鍋も人気ですが、

その源流としてイノシシ駆除はよく話題に上りますね。

イノシシハンターロボットなるものの開発も進んでいるとかいないとか。

フランスからお遍路にきました。

 

フランスからお遍路にきました。

フランスからお遍路にきました。

 

 世界各地で行われる「聖地巡礼」。
日本でいうなれば八十八ケ所巡り。
スペインの聖地巡礼にインスパイアされたマリーさんが次にやってきたのは、四国八十八ヶ所巡りでした。

日本人からすればその動機や旅路が気になる、外国人の八十八ケ所巡りの旅行記です。

 

 

Running the Shikoku Pilgrimage: 900 Miles to Enlightenment

Running the Shikoku Pilgrimage: 900 Miles to Enlightenment

 

そんなマリーさんの四国八十八ヶ所巡礼から、話題に上ったのが、Japan Timesで筆をとる岡山の白石島にお住まいの、Amyさん。

Amyさんは四国八十八ヶ所、「走って」回られたそうです。

びっくり。

 

 

仏の教え ビーイング・ピース―ほほえみが人を生かす (中公文庫)

仏の教え ビーイング・ピース―ほほえみが人を生かす (中公文庫)

 

 フランスでここ数年のトレンドのひとつが、仏教を広めることだとか。

関ケ原(上)

 

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)

 

 

上巻の終わり。

あんなに長いのにまだテンション保ててる

今にも戦争がはじまりそうな臨場感があるものの、

下巻の150Pから戦争が始まるらしく、まだまだ戦闘シーンはお預け(笑)。

それでも面白いと思いながら読める筆致が、やっぱりすごい!