本夜会の本データベース

東京と岡山を繋いで開催される本夜会。このブログは飽くまで、参加してくださった方向けに、当日紹介された本と盛り上がったお話をかいつまんで文章にしております。内容の薄さ濃ゆさは主催者の独断で決まっておりますが、ご了承ください。

イノシシと人間―共に生きる

 

イノシシと人間―共に生きる

イノシシと人間―共に生きる

 

 奈良のお坊さん。

イノシシと人間の共生を目指している。

どうも、イノシシを食べるのは人間かオオカミくらい。

 

 

猟師が40年前くらいから減り続けていて、

20年前からは駆除するレベルまで増えている、イノシシ。

岡山では最近ジビエやイノシシ鍋も人気ですが、

その源流としてイノシシ駆除はよく話題に上りますね。

イノシシハンターロボットなるものの開発も進んでいるとかいないとか。

フランスからお遍路にきました。

 

フランスからお遍路にきました。

フランスからお遍路にきました。

 

 世界各地で行われる「聖地巡礼」。
日本でいうなれば八十八ケ所巡り。
スペインの聖地巡礼にインスパイアされたマリーさんが次にやってきたのは、四国八十八ヶ所巡りでした。

日本人からすればその動機や旅路が気になる、外国人の八十八ケ所巡りの旅行記です。

 

 

Running the Shikoku Pilgrimage: 900 Miles to Enlightenment

Running the Shikoku Pilgrimage: 900 Miles to Enlightenment

 

そんなマリーさんの四国八十八ヶ所巡礼から、話題に上ったのが、Japan Timesで筆をとる岡山の白石島にお住まいの、Amyさん。

Amyさんは四国八十八ヶ所、「走って」回られたそうです。

びっくり。

 

 

仏の教え ビーイング・ピース―ほほえみが人を生かす (中公文庫)

仏の教え ビーイング・ピース―ほほえみが人を生かす (中公文庫)

 

 フランスでここ数年のトレンドのひとつが、仏教を広めることだとか。

関ケ原(上)

 

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)

 

 

上巻の終わり。

あんなに長いのにまだテンション保ててる

今にも戦争がはじまりそうな臨場感があるものの、

下巻の150Pから戦争が始まるらしく、まだまだ戦闘シーンはお預け(笑)。

それでも面白いと思いながら読める筆致が、やっぱりすごい!

 

 

坂の上の雲

 

新装版 坂の上の雲 (8) (文春文庫)

新装版 坂の上の雲 (8) (文春文庫)

 

 自分を何度も奮い立たせながら

1年半かけて読み切った…!そうです。

本夜会でもたびたび登場する司馬遼太郎作品に共通するように、

さらっと読ませない文脈、という感想が印象的でした。(笑)

主な感想ポイントは… 

①とにかくネチネチ

日本が弱いところについてはネチネチ書く

2~3巻かけてネチネチちまちま書く

 

②長い

陸軍が長い

陸軍が嫌いになるくらい長い

とのこと。

これから読む人は覚悟ください。(笑)

 

他にもこの作品の苦みを味わうところは、

乃木将軍が嫌いになっちゃう

部下がすぐやられる⇒補充する⇒やられるが辛い

 というところ。

 

 

手にしたきっかけは

祖父からの「20歳の時に人生の節目で読んだら人生観変わる」と勧められたことから。

おじいちゃんのお勧めよろしく、

若者がキャリアアップする姿に元気をもらえるとのこと。

また、戦況が図示されているところは興味深くお気に入りのポイントだそうです。

 

 

デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂

 

デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂

デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂

 

 今の時代を把握するのに欠かせない、落合陽一。

落合陽一氏の提唱する「デジタルネイチャー」

デジタルネイチャーとは、「コンピュータと非コンピュータリソースが親和することで再構築される新たな自然環境」として捉えられる世界像である。 

Weblio辞書

評論家・宇野常寛氏が代表を務める『PLANETS』から出版された新刊です。

たしか本夜会では「これから読むシリーズ」として紹介されていたと思うので、

出版のバックグラウンドについて。

宇野常寛氏は朝日新聞デジタルの取材で、

――すでにとてもよく売れていますが、理解することがかなり難しい内容です。今回の本を、落合さんの言葉を少しかみ砕いて編集することは考えなかったのですか。

 

宇野 かみ砕いた本は、大手の出版社がやればいいと思っています。例えば、箕輪厚介さんがやればいい(注:箕輪さんは同じ落合さんの著書『日本再興戦略』を担当した幻冬舎の編集者)。箕輪さんは、注目のメディアアーティストから、この数年で若手を代表する「総合知識人」へと進化した落合陽一の「大衆向けマニフェスト」を読みやすくまとめた。あれはとても意味のあることです。

一方で、僕はアップデートした落合陽一の「質」を世に出して、10年、20年後も読み継がれ、翻訳されてグローバルに発信できる主著をまとめることを目指しました。いわば役割分担ですね。

『デジタルネイチャー』は、20年後も読み継がれる落合陽一の主著になる 宇野常寛さんインタビュー - 朝日新聞デジタル&M

とコメントしているように、まずは落合陽一の提唱を世に出す一助として出版されたようです。

編集にはすごく苦労されたということもあり、読みごたえがありそうです。

 

(私も読んだら、更新します。)

 

 

 

 

 

 

 

起業の科学

 

起業の科学  スタートアップサイエンス

起業の科学 スタートアップサイエンス

 

 こちらもたしか、「これから読むシリーズ」。

起業の教科書というか参考書というか。

 

私も若い業界・組織に片足突っ込んでいるので、気になります。

 

(私も読んだら、更新します。)

 

 

起業の科学

 

起業の科学  スタートアップサイエンス

起業の科学 スタートアップサイエンス

 

 こちらもたしか、「これから読むシリーズ」。

起業の教科書というか参考書というか。

 

私も若い業界・組織に片足突っ込んでいるので、気になります。

 

(私も読んだら、更新します。)