47都道府県女ひとりで行ってみよう
活字が苦手な方から。
読書のきっかけは、高校のときの友人にブックカバーをプレゼントしてもらったことから。
折角もらったのだから、カバーするべき本を手に入れて読書しなきゃ!と本屋へ行き手に取ったのがこちら。
ミリさんは、大阪出身だけど東京に引っ越すときに、「関西弁をしゃべる女」だとカテゴライズされたくないので、関東弁というか東京訛りというか、とにかく関西弁を抑えていたそう。
方言についてと人とのつながりに視点を置いて書かれている。
ひとりでどこかへ行くと、期せずして地元のおばあちゃんに話しかけられたりして、それがいいな。
写真も楽しい本。
47都道府県を行ってみようっていう発想って、この辺(岡山)だと生まれにくいかも、という意見も出ました。
最短ルートわからないし。ルートがいろいろあって、考えるのが時間かかる。
距離感がわからない。
確かに普段電車の線なんて1・2本だし、車で移動してたら、意外と旅程の立て方が未知数な感覚になるかも。
関東圏の人の発想だなーなんて話も出たのでした。
停電の夜に ジュンパラヒリ
- 作者: ジュンパラヒリ,Jhumpa Lahiri,小川高義
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/02/28
- メディア: 文庫
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インド系の作家さんの本。
小説は英語で書いてる。
アメリカに住んでるインド人のストーリーが多い。
何とも言えないいい感じの寂寥感、叙情感がある。
この作家さんには1冊目からひと読みぼれされたそう。
40歳でなぜかイタリアへ行って、そこからイタリア語で小説を書く!と決める。
小川高義さん
難しい言葉を使わずに細かい心情を表す。
小川高義さんの翻訳裏話はこちらで。
インド人の語学力がすごい。
仕事でかかわったインド人が日本滞在3か月で、流ちょうな日本語。
魔法のコンパス 西野亮廣
みんなで楽しいことしよう!そのために何する?
古本を売るけど、飽くまで売っている人を売る!
時代に合わせる努力がすごい。
っていう問いかけ。
いま世界の哲学者が考えていること
ピケティ
経済成長と投資の成長。投資のほうが成長が著しい
資本主義は成功しただけにいつかなくなるんじゃないかという仮説(シュンペーター)
今週末の倉敷で開催予定の哲学カフェに備えて、予習中。
世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア
- 作者: 入山章栄
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2012/11/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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似てるやつ。
BEAMS EYE on KOBE ビームスの神戸。
にインスパイア(笑)
ちなみに、こちらの本を参考に街歩き、はじまってるようです!
スタンプラリーみたいに日付と「お店の人のサイン」をもらってる参加者がいるそう(笑)
よその人から見た神戸の「いいよ!」っていうところ。
行ってみたくなったのは、フランスパンのお店「ビゴの店」、「灘の炭酸温泉」。
参加者さんのおすすめは、神戸の「一貫樓」。
優しいあかりにつつまれて たかいちづ
軽々しく「お気持ち察します」もちがうなあ。
ふたりのお母さん達による作品。
絵と文であふれ出る家族への想いに、心が温かくなります。