渋谷の農家
hatakeな生活を続けるお姉さんからのご紹介。
渋谷で農家になった、小倉崇さんの体験談や、
小倉さんが全国のユニークな農家さんを訪ねて知った、様々な農業をまとめた本。
畑でパーティーなんて面白い話も!
(とうもろこしは採りたてほやほやが最上級に甘くておいしいので、畑でとうもろこし祭!という流れらしい。素敵か。)
hatakeな紹介者さん含め農業してると、黙々としちゃう。
あれってなんでだろうな、と思ったら、
土と会話をしているから黙々としちゃうらしい。
土や土の上の虫と会話し、虫の種類をみて
「あ、この虫がいるから湿気が多いのかも」とか、
畑の状態を判断するようになる。
また、この本に登場する農業従事者の皆さんは
振り切っているというか、
ちょっとばかじゃないか(ユニークという誉め言葉)というか
突き詰め方が興味深い。
岡山近辺では
蒜山耕芸や、
小豆島の無農薬オリーブ園さんが登場。
移住した若者が農業従事する場合、5年までしか援助が受けられないため
続かない、といった農業業界の課題も取り上げられている。