坂の上の雲
自分を何度も奮い立たせながら
1年半かけて読み切った…!そうです。
本夜会でもたびたび登場する司馬遼太郎作品に共通するように、
さらっと読ませない文脈、という感想が印象的でした。(笑)
主な感想ポイントは…
①とにかくネチネチ
日本が弱いところについてはネチネチ書く
2~3巻かけてネチネチちまちま書く
②長い
陸軍が長い
陸軍が嫌いになるくらい長い
とのこと。
これから読む人は覚悟ください。(笑)
他にもこの作品の苦みを味わうところは、
乃木将軍が嫌いになっちゃう
部下がすぐやられる⇒補充する⇒やられるが辛い
というところ。
手にしたきっかけは
祖父からの「20歳の時に人生の節目で読んだら人生観変わる」と勧められたことから。
おじいちゃんのお勧めよろしく、
若者がキャリアアップする姿に元気をもらえるとのこと。
また、戦況が図示されているところは興味深くお気に入りのポイントだそうです。